top of page

過去現場リポート

  • 執筆者の写真: Ch ミュープロダクト
    Ch ミュープロダクト
  • 2021年12月8日
  • 読了時間: 2分

更新日:2021年12月9日

静岡・富士宮|ライブ配信|音響|照明


野外からのライブ配信

■主な使用機材■

ミキサー Mackie DL1608



スピーカー BOSE S1PRO


スイッチャー Roland VR4HD


カメラ JVC GYHM175




ree


屋外でのネットワーク環境

必要なのはスピードではない...「安定性」


完全屋外でのライブ配信、プラットホームはYouTubeLIVE(1080p)。

電源はなんとか引けたものの、ネットワーク環境をどうするかが肝になります。

今回使用したのはPeplinkのマルチSIMルーター3回線を選択。



ボンディング技術(複数回線を束ねる)ことによって不安定な環境下でも、安定した通信を

可能にします。今回はLTE2回線のSIMと、クラウドSIMWi-Fiの合計3回線を使用しました。クラウドSIMも3キャリアの中から1番状態の良い電波を選択してくれるという優れモノ!現場は山間部でしたが、通信環境は全く問題なく行えました。

こちらを使用すれば、移動している車内に設置して配信することも可能だとか。

様々な使用法が考えられますね!




配信現場


現場写真(3枚)



ステージ内容

ステージでは、尺八・詩吟・琴・クラリネット二重奏...

様々な演奏が行われました。

基本はSHURE SM58

アンビエントはオーディオテクニカのBP4025


を使用。

現場のPAはDL1608から出して、配信用音声はMATRIXから別に出しVR4HDでアンビエントとミックスしました。

天候にもなんとか恵まれ無事終えることが出来ました。なんと言っても今回の肝はネットワーク回線の選定でした。

「ライブ配信」と一言にいってもネットワーク環境の違いや、配信するモノの違い

現場の音響の違い...などなど、気を遣う部分が全く変わります。

様々な環境でやりながら、スキルアップが必要です。


コメント


bottom of page